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2014年5月23日金曜日

773:EMOBILEの2年契約更新月になったのでWiMAXへ戻ろうかと思うんだが?の巻〜ふたたびWiMAXに戻る理由編〜

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

前回はEMOBILEを解約するという発想に至る経緯までをお話しさせていただきました。

真☆煩悩の赴くままに: 772:EMOBILEの2年契約更新月になったのでWiMAXへ戻ろうかと思うんだが?の巻〜これまでの経緯を振り返る編〜
サヨナラだけが人生さっ!

前回も書いてますが、このままEMOBILE LTEを使い続けるという選択肢もあるにはあるんです。使い勝手という面では、通信量制限が設けられたとは言え10GB/月ですから、まだまだ問題になる可能性は未知数ですから。早合点しちゃいけないんです。

ただね、EMOBILEにはつい半年ほど前に煮え湯を飲まされたというか恨み辛みみたいなもんがあるのも事実でして。

真☆煩悩の赴くままに: 625:【失敗事例】EMOBILE 4GのGL09Pは使うのをやめにしました!の巻〜解約編〜
やっぱり根にもってるんじゃないかwww!

いただいたコメントにもかなり過激なご意見が多かったですからね。EMOBILE(というかSoftBank)に怨みをもってしまうのも......ねぇ。

仕方ないじゃない、だって人間だもの! by ひろ☆さの

......ということで、今回は「何故ゆえに再びWiMAXに出戻る気になったのか?」というお話をさせていただこうかと思います。


以前のモバイル無線LANルーターの使い方とこれからの使い方の違い

約3年前から10ヶ月ほど使っていたWiMAXは、当時は常にフル稼働の状態でした。

初代iPadの3G通信契約は早々に解約してしまい単独では通信出来ない状態でしたし、単体でデータ通信できないというのはMacBookAirにも言えることでした。さらにiPhone4Sも従量制の標準パケットプランで3Gデータ通信は常にOFFにしておりましたので、モバイル無線LANルーターがないとデータ通信が一切出来ない状態にあったんですね。

そんな常にフル稼働しているWiMAXに多少の不満を持っていたのも確かでして、だから2年前にEMOBILEに乗り換えることになったんです。

WiMAXに対する不満は至って単純で、屋内や地下での電波状況が悪いというただ1点でした。

iPadやMacBookAirは、それらを使うシチュエーションさえちゃんと考えれば、何とかWiMAXでもいけてたハズなんです。

問題は、iPhone4Sの通信もWiMAXに頼りっきりだったところ。

カフェの窓際などに腰を落ち着けて使用するPCやタブレット端末(初代iPadは重たかったんでね)と違って、iPhoneはいつでもどこでも使えるスマートフォンなんですな。場所も時も選ばず気軽に携帯できるから未だに1番使う端末として活躍しているのがiPhoneなのであって、デパートやらショッピングモールやらの建物の中でウィンドウショッピングしている最中に使えなくなる(電波が通じなくなりデータ通信できなくなる)なんて決して許されることではないんです。

まぁ、だったらケチらずにパケット契約をフラット定額にすりゃあイイじゃねぇか!という話にもなるんですが、当時はSoftBankの3Gデータ通信も繋がりにくくて使いづらかったですし、WiMAXの最大40Mbpsが結構速い通信速度だったもんでね。節約と使い勝手を考えたら先ほど述べたボクのような使い方になっていたんですよ。

さて、それでは今現在の状況でWiMAXの使い方はどうなるでしょう?

iPhone5はSoftBank 4Gという名のLTE通信で、ボクの行動範囲では電波も繋がりやすく通信速度も十分です。特に不満はございませんので、普通にフラット定額パケット通信契約になっております。LTEになって従量制にする旨味が少なくなったって理由もありますがね。

そして、つい最近手に入れたiPhone5sはdocomoのXiという名のLTE通信でして、まぁハッキリ言って噂通りに通信速度には不満があるものの、契約上はフラット定額にせざるを得ない状況です。

ってことは、iPhoneを使う上ではモバイル無線LANルーターに頼らざるとも単独でデータ通信できる端末が2つもある、なんとも贅沢な状態になっております。←2つも所有する意味がわからん。

それでもモバイル無線LANルーターが必要な理由は、MacBookAirやiPad miniが単独では通信できず、iPhoneのテザリングを使うとパケット通信量の7.5GB/月という制限が足枷になる可能性が高いというその1点に絞られます。

ってことは、ここでそのモバイル無線LANルーターをWiMAXの端末にしたとしても、かつての屋内や地下での使い勝手の悪さは何とか考えれば回避可能なんじゃないかと、そう考えてしまったんですな。

それ以上に大きい理由ってのが、今回の話の発端になった帯域制限(パケット通信量の上限設定)の有無になります。

EMOBILEだけじゃなく、docomoやauからもモバイル無線LANルーターの端末は発売されていますよね。恐らくSoftBank 4G以外のモバイル無線LANルーターだったら、電波も繋がりやすく、通信も安定してて、屋内だろうが郊外だろうが使い勝手はイイのでしょう。

実際に使ってみたワケではないので、単なるネット上で拾った噂話とボクの印象で考えただけですので、「EMOBILE(と言うか事実上はSoftBank)のGL09Pほど使えないモバイル無線LANルーターなどあるはずはない」と思い込んでいるボクの希望的観測なのかもしれません。でもだいたいあってます、きっと。

ただ、残念ながら、どこのデータ通信サービスにもパケット通信量の上限が設定されていて、それを超えると帯域制限が掛かるってのは避けられません。お金さえあれば追加料金を払って何とかなるんでしょうが、そこまで投資する手元資金がございません。残念ながら。

ところが、そのパケット通信量制限がないサービスってのが世の中にはあるんです。その唯一のデータ通信サービスってのがご存知WiMAXになります。

WiMAXは現時点でただ唯一のパケット通信量制限がないデータ通信サービスで、ボクの行動範囲では電波状況も悪くはなかったハズ(屋内や地下を除く)なんですよ。

そりゃあ高速移動中とか地下や屋内には弱いかもしれませんが、先程来見てきたように、使う場所とシチュエーションさえ考えれば、きっと今のボクの状況だったら使い勝手もイイだろうし、お財布にも優しいはず、なんですよ。

だとしたら、もうWiMAXに乗り換えるしかないじゃないですか。


なんか結論ありきで、乗り換える理由を後付けしてる雰囲気もそこはかとなく漂ってきたりもしておりますが、もう一旦坂を転がるように動き出してしまったボクの心は止まりませんっ!←何も学習してないのな。

念のために書いておきますけど、今回のお話は古くからあるWiMAXのお話になります。

昨年頃から始まったWiMAX2+は速いし月額料金はそこそこで、いざとなったらWiMAXもWiMAX2+もauの4GLTEも使えて便利そう(ただし追加料金発生)なんですが、
  • エリアがまだまだ展開しきれていない印象が強い。
  • 契約が2年縛りを前提にしている。
  • 対応する端末が実質1種類しかない。
  • auの利用料金が割引きになるがauのスマフォは持ってない。
などなどの懸念があり、今回は検討対象から早々にハズしてあることをここに宣言しておくことに致します。

また、散々こけ下ろしておいて言い訳するようですが、EMOBILEとSoftBankのモバイル無線LANルーターは使えないからやめておけ!ということを言いたいワケでもないですからね。ボクが実際に体験した限りでは、ボクの行動範囲や使い方には合わなかったというだけで、貴方には最適なサービスかもしれないですからね。それはボクが言及できることではありませんから。

商品やサービスを持ち上げるだけ持ち上げるブログが興醒めなのは、別に昨日今日始まった話じゃございません。信用するのか胡散臭いと思うのかは貴方が決めりゃあイイだけの話なんです。著名なブロガーが言うことが常に正しいとは限りませんし、かといって弱小ブログに書いてあることが近視眼的に見当違いかと言うとそうでもなかったりする。だから、人生は面白いんですよ。わかりますかね?

最近、EMOBILEのGL10Pを契約したっていうブログを複数拝見しておりますが、それらを非難したり馬鹿にする意図はないってことです。使う状況によっては結構使えるんだなと、素直にそう思っているだけです。

それぞれが我が道を行けばイイだけの話。ボクはもうコリゴリなんで最初からその選択肢を消しただけの話。そのことを皆さんも忘れないでいただきたい。

最終的に何が正しいと判断するか?その決断をするのは貴方自身なんですからね。

他人の情報をただただ鵜呑みにするだけじゃなく、いろいろと情報を漁って精査して、最終的にはご自身の責任で結論を下してください。

ということで、次回はWiMAXに乗り換えることを前提に、いったい何処のサービスを利用したらイイのか?端末はどれがイイのか?ってな検討を進めてみたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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