いっぱい食べていっぱい飲んで、当然ながらすぐに眠くなるので前夜も早めの就寝でした。なので、家族旅行三日目の朝も早起きして、恒例のお散歩に出掛けてみたいと思います。
もちろん例によって、長男だけ叩き起こして、二人ともカメラ片手に寝巻きのまま、旅館などによくある下履きの下駄をカランコロン言わせながらのお散歩です。
前回予告したとおり、近くの高台にある洲崎灯台まで行って、四方に広がる絶景を写真に納めようってな意図ですな。
こちらは前回も載せた宿の地図なんですが、
「洲崎」と書かれた枝分かれしている道を行けば、洲崎灯台へと登る入口に辿り着けます。
こんな風に案内板もありまして。
公衆トイレとか駐車場とかもありますので、ここを訪れる観光客がいるってのは確かのようです。
今はまだ朝の6時ちょいなので、人っ子一人いませんがね。
だいぶ寂れた感じの置いてあるだけの看板を発見。
ちなみにボクら親子は奥の道から歩いて来ましたので、この看板を危うく見落とすところでした。
灯台の建つ高台へと続く階段は、至ってシンプル。
右側に生い茂る木々からは、朝も早よから蝉の声がこれでもかっ!と聴こえて参ります。夏ですなぁ〜。
そして灯台に到着。
それほど高い建物ではないのは、そもそも高い位置に建ってるからなんでしょうね。
そんな灯台の建つ高台から望む太平洋はこんな感じ。
やっぱり海はえぇなぁ〜。
ボクらの泊まる宿も見えます。
先ほどの海は、方角的に太平洋でしたが、北の方向を見るとうっすらと富士山の山頂らしきものが。
うーん、この写真じゃわかりづらいかなぁ。
散歩を終えて朝風呂に入った後は、この風の抄ならではの朝のイベントが待ってます。
昨晩食した魚介類の残り(料理に使わない部分など)を使って、野生のトンビに餌をやるのです!!
宿の従業員の方が裏庭に出て、海の方に向かってタオルをグルグルと回しますと、何処からともなくトンビの大群がこの宿めがけて殺到して来ましたよっ!
その数......う、動きが速くて数えられない......。
おじさん(宿の従業員の方)が魚の切れ端を空に向かって放り投げると、トンビたちが我先にと寄って来て、ナイスキャッチを繰り返します。
この餌やり、もちろんのことながら、宿泊客は実際に体験することが出来ます。
ウチの子供たちも魚を放り投げるんですが、上手く投げられないからトンビたちも苦労してました。
トンビがキャッチ出来なかった餌は、そのまま中庭にポトリと落ちてしまうんですが、猫たちがそのおこぼれを待ち構えておりますので、大丈夫なんです。
「この後スタッフが美味しくいただきました」というテロップでも入れたくなるような、鮮やかな連携プレーですね。
それにしても凄い数のトンビでした。
トンビは魚をクチバシでキャッチするんじゃなくて、足でつかむんですよ。これ豆知識。
そして朝食。
写真を撮り忘れましたが、この日もアラ汁にはちゃーんと伊勢海老の半身が入ってましたよ。
なお、この宿の朝食では焼き魚をチョイス出来る仕組みになっておりまして、ボクはサバを注文しました。
脂がのってて、美味かったなぁ。
ということで、長らく続けて参りました夏の家族旅行記はこれで終わりになります。
帰り道は、館山から木更津へと北上し、またまた東京湾アクアラインを通って帰ります。
そうそう、そう言えば、行きに海ほたるでお土産をチェックしましたよね。
この旅行の道中、宿のお土産コーナーやら道の駅などに立ち寄って、そこかしこでお土産を厳選して買って来たんですが、帰りに確認したら、そのほとんどのお土産が海ほたるでも売ってました......。
まぁ、亀屋本店の鯛せんべいとか枇杷ゼリーっていうベタなお土産ばかり買ってましたからね。
なお、こんなニュースも飛び込んで参りました。
東京湾アクアライン 料金“引き上げ”の可能性 沿線経済に深刻な影響も - SankeiBiz(サンケイビズ)
料金引き上げじゃなくて、ただ単に割引をやめるって話だと思うんですがね。いずれにしても通行料が高くなる話みたいです。
湾岸沿いから千葉へとなだれ込む道路(東関東道とか)の混雑が心配ですな。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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