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2013年11月25日月曜日

657:マジで?あの名作『寄生獣』が実写化されるんだって?!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

ボクは無類のマンガ好きなんです。←知ってた。

御年44歳になろうとしているというのに、未だにマンガをこよなく愛し、これまでも数々の名作に出会い、その影響を受けてきました。

まぁ、さすがにこの歳になると、マンガはあくまでも娯楽の一つで、その作品に触れたことにより何かが大きく変わるようなことはなくなりましたが、それでも、あの創造性溢れる作品群とそれを生み出す漫画家の諸先生方を尊敬する念が絶えることはありません。

物心ついてからこれまで、テレビアニメや少年誌・青年誌のマンガをずーっと観て参りましたが、その中でも「こ、これは?!」という衝撃を味わった作品というものがいくつかあります。

いわゆる一つの「大好きな作品」ってヤツですね。

その一つが岩明均先生の『寄生獣』という作品なのです。


まだ読んだことのない方は、書店で愛蔵版が販売されていますし、eBookJapanやKindleなどでも電子書籍として販売されておりますので、一度は読むことを強くオススメします。

かく言うボクはといいますと、学生時代に部室にたまたま置いてあった第1巻を読んだ直後に即ハマりまして、単行本をまとめ買いしました。

確か、講談社の月刊誌「アフタヌーン」で連載していたかと思うんですが、単行本全10巻を買って何回も読んだ記憶があります。

結婚してカミさんと一緒に暮らし始める時に、泣く泣く大量のマンガの単行本をブックオフに売りに行かざるを得なかったのですが、その時にこの『寄生獣』の単行本も一緒に売り捌いてしまったことを、後々に強く後悔しました。

結婚後に、なんとか買い戻そうと思ったりもしたんですが、単行本などの書籍類は物理的に場所を取りますし、ボクも大の大人ですし、日々の生活の糧は思ったよりも豊かではなかったので、なかなかその野望を実現することができなかったんです。

が、2010年でしたっけ?初代iPadが発売されて、一番最初に買った電子書籍ってのが、この『寄生獣』の単行本全10巻でした。

そんなボクの愛して止まない作品である『寄生獣』が、なんと実写で映画化されるそうじゃありませんかっ!!

「寄生獣」2部作で実写映画化決定!泉新一役は染谷将太 | マイナビニュース
まだまだ先の話ですが、期待と不安が入り交じるこのニュースを観て、居ても立ってもいられぬこの気持、ご理解いただけますかね?

......う〜ん、実写化かぁ......。

何か「微妙?」って思ってしまうのは、この作品に対するボクの思い入れが強すぎるから?なんでしょうかね。

こちらのブログに載った『デビルマン』みたいなことにならなけりゃイイんですけど......。

クズ映画とかダメ映画教えろください - あざなえるなわのごとし
あぁ、あの『デビルマン』か......。

原作は非常に素晴らしい作品なんですよ、この『デビルマン』も。

アニメのそれとは違って、永井豪先生のおどろおどろしい描写にマッチした原作は非常にハードな内容で、「悪魔vs人間」という構図の中にキリスト教的(旧約聖書なの?)な関係性があったり、人間が人間を狩る「魔女狩り」なんてのがあったりして、主人公のデビルマン=不動明が人間に向かって

「外道!きさまらこそ悪魔だ!」
というあのセリフが忘れられません。人という生き物の業の深さみたいなものを考えずにはいられません。

デビルマンの原作は描写が描写なんで、とてもじゃないですが子供には読ませられませんので、未だに買い直してはいませんけど。

そして、今回取り上げた『寄生獣』も決して子供向けのマンガではありませんし、ところどころで考えさせられたり、思わず号泣してしまうシーンが盛り沢山なんですよねぇ、原作は。

きっと、技術が進歩した世の中ですから、ミギーが敵と戦うシーンなんかも原作に忠実にCGを駆使してリアルに映像化したりするんでしょうけど、どうなるんでしょうかねぇ......。

刃と刃が衝突した時の衝撃音とか、実際にはどんな音になるんでしょ?時代劇にありガチなよくある音じゃないよなぁ。

うーん、なんかちょっと不安。

写真で見る限り、あの俳優さんも主人公のシンイチのイメージじゃないしなぁ......。

まぁ、とにかく、無事に完成することを祈って、来年の今頃にこのブログで謝罪文を書くくらいの素晴らしい映像作品に仕上げていただきたいと思います。

よろしく頼みますよ!

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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