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2013年7月3日水曜日

565:Googleリーダー亡き後の世界へようこそ!〜代替サービスは何を選びましたか?〜の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

いきなりですが、まず最初にグチっぽいことを。すみませんね。

2013年3月以降、散々辞める辞める言ってたGoogleリーダーさんなんですが、

Official Google Reader Blog: Powering Down Google Reader
そもそも、このお知らせの仕方がどうだったのかってな話しなんですがね。

だいたいサービスを停止するにしても、それが何年何月何日何曜日の何時何分何秒で地球が何回まわった時なのか全然ハッキリしてなかったってのが混乱に拍車を掛けてたんすよね。←小学生か?

米国現地時間なのか日本時間なのかっつったら、そりゃ当然アメリカ中心主義でしょうから、米国現地時間には違いないんだとは思いますけどぉ、それが2013年7月1日になった途端にパッタリとサービスを停止するのか、7月1日いっぱいはサービスを継続して7月2日になったら速攻でサービスを停止するのかも、いま一つハッキリしてなかったと、そう思いません?

そんな細かいところにこだわるのはボクだけ?ホントにぃ〜?

ま、今となっちゃ、そんなこたぁどうでもいいんですがね。だったらグチっぽいことなんて書くなと、そういうことですな。ホント、すみませんね。

んで、結果としては日本時間の2013年7月2日の17時頃に終了したみたいなんで、正解は米国現地時間の2013年7月1日24:00で終わりってことだったみたいっす。

Google Reader – Google
このページもいつまで残ってるんだかわからないけど、一応貼っておきますか。

ちなみに、キッチリとした性格で有名なボクは、2013年6月いっぱいでGoogleリーダーさんには見切りをつけて、7月1日(月)からは他の後継サービスへと主戦場を移し、迫り来るRSSフィードを次から次へとバッタバッタと切り倒す作業に勤しんでおりました。

なんだよ、まだ1日半以上も余裕があったんじゃんか。7月1日朝から慌てていろいろ切り替えて損したわ。

さてさて、今から約3ヶ月半前から熾烈なGoogleリーダー後継候補争いが繰り広げられてきたワケですが、皆さんはいったいどちらのサービスへと移行されたんですかね?

ボクは、Googleリーダー停止直前にこんなエントリーを書いてまして、

真☆煩悩の赴くままに: 557:そろそろヤバイよ!Googleリーダー終焉に際して最低限しておかなければならないこととは?!の巻
停止直前までに「動かざること山のごとし」で臨み、調査した集大成がこちらになります。

停止直前になってバタバタした感は否めないんですけれど、ラスト1週間でこんなことをしておりました。


Googleリーダーのフィード情報をエクスポート


先のエントリーでもこれだけは絶対にしておかなくちゃいけないって言ってましたからね。何回かエクスポートファイルを作成してはダウンロードするという作業を実施致しました。

なんで何回も同じ作業をしたのか?っていうと、
  • 最初にまず試しにエクスポートしてみた。
  • まずは物は試しと申しますので、手順の確認のために一度エクスポートファイルを作成していてそのだいたいの所要時間とかを知りたくてためしてみました。

  • フィードを追加したり整理したりして再度エクスポート
  • 中には同じ事をしてらっしゃる方もいると思うんですが、この際なんで、これまで整理整頓できてなかったフィードやカテゴライズを一度キチンと整理して、その上で再度エクスポートファイルを再作成してダウンロードするってことをしております。

……とまぁ、ここまでは実際にどなたもやったことではあるんでしょうけれど、それ以外にも紆余曲折がありましてね。

これ以降にあと数回エクスポートファイルを作成してはダウンロードするってことをしております。

その理由については、次項にて述べてみたいと思います。


FeedlyにGoogleアカウントでログインしてみた


これも大半の人は試してらっしゃるんじゃないかと思います。

welcome to feedly
こちらがまだGoogleリーダーさんがお亡くなりになる前の移行用のログイン画面でした。

ボクの場合には、ここで大問題が発生してしまいましたので、その詳細なんかを記録しておきたいと思います。

最初、Googleリーダーのフィードを整理する前にFeedlyにログインしたんです。もちろん試してみるために。

この生真面目というかクソ真面目な性格が後に大混乱を剛力招来(イナズマン?)することになるんです。

その後に、先程も述べたようにGoogleリーダーのフィードを追加したり整理したんですが、再度Feedlyログインしてみたところ、追加したり整理したフィード情報が全然反映されないという事態に遭遇してしまいまして。

事前に聞いていた話だと、Googleリーダーのサービスが停止するまでは、何度もGoogleリーダーのフィード情報をインポートできるってことじゃなかったんですかね?

最初は、Feedly側も一挙にユーザーが増えたので対応が遅延しているのかと、そんな風に捉えていたんですが、一日経過しても三日経過しても一週間経過しても、追加したり整理したGoogleリーダーのフィード情報が反映される気配すら感じられない……そんな状況になりまして。

そこで、もう諦めまして、整理前のフィードでこのまま行こうかとも思ったんですが、ウルトラC難度の解決策を思いついちゃったもんですから、いろいろと手を打ってみました。

いや、別にそんなに難しい話ではないんです。

やったのはこんな感じのことでした。

  1. 新しいGoogleアカウントを追加した。
  2. Googleリーダーがお亡くなりになるまでに新しいアカウントを追加しました。これは整理整頓したRSSフィード情報の受け入れ先としてだけのために新規に作成したアカウントになります。

  3. 従来のアカウントのフィード情報を整理してエクスポート
  4. そう何度も失敗は許されませんし、そんな時間は残っていませんでしたので、今度こそはと慎重にかつ丁寧に、これまで使用してきたアカウントに溜まっているRSSフィード情報をキチンと整理した上で、エクスポートファイルを再作成し、エクスポートしました。

  5. 新しいGoogleアカウントにRSSフィード情報をインポート
  6. 真っ更な、まだ何者も踏み入れていない新しいアカウントのGoogleリーダーに、先にエクスポートしたRSSフィード情報をインポートして、全く同じGoogleリーダーを複製しました。全く同じGoogleリーダーのRSSをフィード群ですが、もちろんGoogleのアカウントは異なります。

  7. 新しいGoogleアカウントでFeedlyにログイン
  8. これで整理整頓されたRSSフィード情報がGoogleリーダーからFeedlyに移行されたことになります。
なんでこんな面倒臭い手順を踏むことになってしまったんでしょうか?

ちょうど、FeedlyがFeedly Cloudへと姿を少しだけ変えた後に初めてログインしたせいなのかな?

それとも、いずれFeedlyでもインポート機能を追加するだろうから、即時更新はされなかったんでしょうか?

いずれにしても、2013年7月1日からGoogleリーダーに見切りをつけて新しいRSS環境を構築したかったボクにとっては、これら面倒臭い作業が必須だったのは確かです。

苦労した甲斐もあり、Feedlyを快適に使用する環境を準備することができたので、まぁヨシとしますか。

ちなみに、お亡くなりになられたGoogleリーダーさんの遺言によりますと、2013年7月15日午後12時(たぶんこれも米国現地時間)まではGoogleリーダーに登録していたフィード情報をダウンロードできるそうなので、まだ手をつけてないという呑気な方がいらっしゃいましたら、お急ぎ下さい。期日を過ぎるとGoogleさん側で全てのGoogleリーダー関連情報は削除されちゃうみたいなんで、要注意ですよ。


他のサービスにもGoogleリーダー情報を移行してみた


先のエントリーにて、Feedly以外の移行先候補として挙げていた、こちらのサービスにもフィード情報を移行してみました。

Welcome to Digg
Googleリーダー停止直前になって急遽浮上した移行先としてこちらも試してみました。

移行先として選定した一番の理由は、Webサービスの開設と同時にiPhone向けのアプリもリリースしたってのが大きいですね。

Feedlyにも専用のiOSアプリがありますし、

Feedly: Your Google Reader, Youtube, Google News, RSS News Reader 16.0.522(無料)
カテゴリ: ニュース, エンターテインメント
販売元: DevHD - DevHD Inc(サイズ: 10.3 MB)

Digg Reader'にもこのアプリがあります。

Digg 5.0(無料)
カテゴリ: ニュース, ソーシャルネットワーキング
販売元: Digg - Digg Inc.(サイズ: 9 MB)

このDigg Readerのサービスインの知らせを受けて、すぐさまユーザー登録を行いまして、約1日ほど待ちましたら利用環境が整ったとのメールを受け取り、さっそく移行してみたって形になっております。

ボクの場合は、どうしてもiPhoneとPC(ブラウザ)の両方での閲覧が必須でしたので、Feedlyと並んでこのDigg Readerが移行先の最有力候補になっておりました。

なお、ボクがこれまで紹介してきたFeedlyDigg Readerは、ある意味誰でも考えつく移行先ですよね。

この他にも色んな方が色んな後継サービスをご紹介されてますので、最後にリンクを貼っておきますね。

Googleリーダーよりも優れた、Googleリーダーの代わりとなる6つのサービス | ブログヘラルド
この他にはLivedoorがあるくらいかなぁ。有料サービスならまだまだあるんでしょうけど。


という事で、CloudサービスとしてのGoogleリーダー後継候補についておさらいしてみました。

結局のところ、ボクの場合は、Web上でのサービス(Cloudサービス)が母艦となり、iOS向けのRSSリーダーアプリが対応しているサービスであれば、特にこだわる必要はなかったのですが、たまたまPCとiPhoneでRSSフィードの消化状況を共有できるのが、このFeedlyDigg Readerしか見つからなかったって話です。

今回はGoogleリーダーから移行したCloudサービスに焦点を絞った話でしたが、次回は、「FeedlyとDigg ReaderというCloud型RSSフィードリーダーサービスをiPhoneでも使いこなすためのアプリは何を使うか?」というテーマにて考察して行きたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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