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2013年7月8日月曜日

568:【雑記】なぜ故にボクはRSSにこだわるのか?の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

週末の土日は基本的にブログの更新はしませんし、原稿を書くことも極力しないようにしております。なぜなら平日にはできない色んな事に注力したいからなんです。

この辺りがブロガーらしからぬところと言われればグウの音も出ないんですが、それでも他のブロガーさんの更新されたエントリーは合間合間の隙間時間にチェックしてたりしまして。

アウトプットはしなくてもインプットだけはこまめにしておく、ってなことですな。

サクサクっとタイトルを眺めて、興味のあるものだけをチェックして、気になったエントリーはあとでジックリ読むためにInstapaperに放り込んでおいたり、中身までキチンと読んで後々ボクの何かに役立ちそうな情報は分類してEvernoteに整理しておいたりするんですが、ここでもRSSフィードリーダーが切っても切れないツールになっております。

そこで今回は、つい先日2013年7月早々に天に召されたGoogleリーダーさんを偲んで、最早ボクの(プライベートな)生活に欠かせないサービスであるRSSリーダーというものについて、少しばかり語ってみたいと思います。

と言っても、すでにGoogleリーダーさんが終了を発表した直後に自分自身がどうするのかを考えた際に一度確認して結論は出ているんですがね。

真☆煩悩の赴くままに: 489:Googleリーダーサービス終了における様々な反応と、それらを読んでまとまったボクの考えとは?の巻
こちらも改めて読み返してみました。今も想いは変わっておりませんな。

このエントリーを書いてからすでに3ヶ月以上経過しているので「なぜ今更?」という事になりますが、それもこれも、今回改めて再度確認してみようと思うキッカケがあったからなんです。


なぜRSSにこだわりたいのか?


この週末にRSSをチェックしていた際、とあるエントリーを拝見して、改めて己の立ち位置みたいなものを確認しておこうと思った次第でして。

そんなキッカケとなったエントリーってのがこちらになります。

「ブログを読む」ならRSSが最高のサービスだということを今熱く語りたい。 | iPhone・Macの情報発信ブログ〜Number333~
このエントリーに書かれている事には全面的に同意します。

かなりの長文なんですが(お前が言うなと言われそうですが)最初から最後まで拝見しまして、終始頷き倒しておりましたので、思わずTwitterでこんなリアクションをしてしまいました。

もう、ほぼ条件反射的にね。

もちろん全面的に同意してるんですが、ボクの考えと一番共通してる部分というのがここ。

④ RSSは「能動的」な情報収集手段
SNSは良くも悪くも「流れ」に左右されやすいものです。流れてくる情報は全て人から与えられます。そこに自分が介在する余地はありません。そしてそれは自分がフォローしている人たちの偏った「流れ」です。自分が情報を「集めている」のではなく単に「与えられているだけ」なのです。その点RSSは自分が読みたいと思ったブログを自分から「読みに行く」サービスなので世間の流れに流されること無く自分のほしい情報を手に入れることができます。


もちろん、このブログに登場する別のブログの主宰者の方もリアクションされておりまして。

[どん速 61] 「RSS」と「SNSのシェア」の違いについて思うこと。 | 覚醒する @CDiP
同じ箇所に反応されてますね。やはりキモはここにあるのだと確信しました。

これらがたまたまボクの目に止まったという事は、おそらく、これらのブログの主宰者の方々と想いは共通してるのでしょう。

それぞれの方に連絡して確認を取ったワケではないので、単なるボクの独りよがりか妄想かもしれませんが、まぁここは一つ、そういう事にしておいて下さい。じゃないとこれから展開しようとしてる話を書く気が失せるもんでね。


ボクにとってのRSSとキュレーションサービスの違いとは?


すでに前述のブログに出ているように、「読みたい」と思ったブログなりニュースサイトに当たりをつけ、定期購読することを自らの意思で決め、そこから提供される情報のインプットを補助するツール......それがRSSリーダーである、というのがボクの中での定義になります。

一方で、キュレーションと言われるサービスやSNSで流れてくる情報などは、ボクがまだ知り得ない未知の情報発信源を知るための、これまた貴重なツールである、というのがボクの中での定義にもなります。

「キュレーションやSNSはノイズが多い」と揶揄される点を否定はしませんが、ボクの場合はボクの選択したRSSフィードとの重複がノイズとなる(既に知り得ている情報を二度見る事になるため)、といった感覚で活用してます。それ以外の初めて知ることになる情報については、例えそこに何の興味を持てなくとも、出逢いを創出してくれる機会としては大変貴重であると、そう考えるに至りました。

特にボクの場合は、自ら能動的に選んだ情報源となるRSSリーダーでのチェックがいい加減な場合が多いので、Smartnewsのテクノロジータブに掲載されている記事でトレンドを把握したり、VingowGunosyで一度見逃してしまった記事を何とか救い出せたりしてますので、一概にノイズなどとは言い難い側面の方が大きいという特殊な理由もありまして、今やRSSリーダーとそれ以外のどちらも欠かせない存在となっております。


情報のインプットが必要な理由とは?


RSSリーダーとキュレーションサービスなどをフル活用して数多の情報を漁りまくる理由は、単なる個人的な趣味です。色んな事を知りたいお年頃なんです♡

もちろん、ボク自身が興味を持ったジャンルやカテゴリーに限った話ではあるのですが。

当初は、会社のPCで仕事に関連するニュースや専門情報サイトをチェックするのに、ブラウザに直接RSSフィードを登録していました。一方で、家のPCは頻繁に使うことはなかったので、ブラウザのブックマークに色々溜め込んでたりしました。そんな最中にGoogleリーダーの存在を知り、全ての情報源をGoogleリーダーに集約して家でも会社でもどちらでも情報に触れる機会を持つことが出来るようになりました。

2009年にボクにとって初めてのApple社製品であるiPhone3GSを手に入れてからは、iPhoneにインストールできるiOSアプリのRSSリーダーも導入しまして、いつでも何処でもRSSを活用する環境を手に入れることになります。そんなこんなでRSSを活用してきたら、今やそのフィード数は厳選しても300を超える数となっております。

もちろん、RSSフィードを増やし過ぎると未読が溜まる一方ですので、一定期間購読し、ボクにはあまり必要のない情報が多いブログなどは、申し訳ないと思いつつも見切りをつけて、定期購読をやめてしまう事にしています。

そうして自分の生活(主にプライベートの方)に役立つ情報を得たボクは、それらブログやニュースに書かれていることを実践する(モノを買ったりアプリを試したり設定を弄くったりする)事で、小出し小出しにアウトプットを吐き出しておりました。が、それだけじゃ物足りずに、こんなブログみたいな事を始めるハメにもなりまして。

こういった情報収集に関しては、こちらの書籍にも具体的な方法が書かれております。

ボクは発売日に購入して読んだのですが、その時既に知っていることばかりであまり役に立たなかった記憶があります。なので、過去にも初心者の方、これから情報収集しようという方には強くオススメしておりますが、既にRSSがなんたるかを知る人たちにはあまりオススメしておりません。

ボクのこのブログまで辿り着くような奇特な方々は、もっとレアでコアな情報に飢えてると思いますので、自分で考えて自分なりの情報収集方法ってヤツを既に確立されてる方が多いんじゃないですかね。

そんなボクなので、Googleリーダーさんが終わろうが、RSSが死なない限り、この手法での情報収集をやめるワケにはいかないんです。そんなGoogleリーダーに頼り切っていたボクだから、Googleリーダーのサービス停止に際して右往左往し、他の代替手段を得るためにジタバタするハメになったというワケです。


という事で、今回は「Googleリーダー亡き後もまだまだRSSを情報収集手段としてバリバリ使っていくぞっ!」ってな事が言いたかった単なる戯れ言で終わりにしますが、次回はここ一週間で確定したボクなりのインプット方法=RSS活用方法を改めてご紹介したいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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