すでに43歳のボクはいつまでも夢見る少女じゃいられないんですが......いや、そもそも少女であったことすらないんですが、日々繰り広げられる憶測を含む報道に一喜一憂し、「あはは♡うふふ♡」とか「あんなことイイな！できたらイイな！」って妄想しがち。
......JASRACさん、怒らないでね。
そこで、そろそろ新しいiPhoneの製品発表もあるらしいので、近い将来（最短で一ヶ月後？）のボクのモバイルライフスタイルを、今から勝手に予測してみたいと思います。
実はこういう妄想全開で好き勝手な事を書くのが一番楽しかったりするんだよな（笑）。
新しいiPhoneを買うのか？
現在はSoftBankのiPhone4SとauのiPhone5を所有している。
この2台を使い分けていると、やはり両者には根本的に性能差があることを実感する。
もちろん、iPhone5の方が全てにおいて処理性能が断然速いのだ。
そりゃ当然だわな（笑）。
起動のスピードもさることながら、アプリの動作一つとってみても、歴然とした差があるのは事実。
iPhone5の方が画面の表示範囲も広く、処理スピードも速いのは、今のところの最新機種なのだから当たり前と言ったら当たり前なのだが、つまり新しい機種が出たら、それを使わない手はないということなのだ。
もちろん、個々人それぞれに都合というものがあるだろう。ボクにも諸事情がないとは言えない。主に費用面での事情だ。
だが、多少無理してでも新しいiPhone5Sは手に入れた方がイイと、過去にiPhone3GSを我慢して2年間使い続けた男はそう思っている。
当初、iPhone4Sを買い換える予定はなく、素直に2年間使おうと思っていた男が、ヒョンなことからiPhone5を入手して使ってみた素直な感想だ。
半年前にiPhone5を手に入れたばかりにも関わらず、さらに新しいiPhone5Sも...と考えている、ということだ。
キャリアはどこにする？
2台あるiPhoneのうち、SoftBankのiPhone4SをiPhone5Sに機種変更するつもりなんだが、当然ながらキャリアはMNPで変更する予定である。何故なら基本料が2年間0円になるだろうから。
問題はSoftBankからどこのキャリアにMNPで移るのか？ である。
先日の報道にあった通り、噂ではdocomoからもiPhoneが販売される見込みであり、MNPでの移行先はこのdocomoとauに限られることになる。
docomoだと電波のカバー範囲が広いから重宝しそうではあるものの、ボクの行動範囲は主に都心部に限られるのであまら関係のない話だ。むしろdocomoの都心部における通信品質はそれほど大したものではないという話しらしいので、そこまで期待は高くない。積極的にdocomoに移る理由がないのだ。
一方、新しいiPhoneで800Mhzのプラチナバンドを使えるとしたら、auのLTE通信に対する期待度は高くなる（はず）。フライング気味で社長自らが勝利宣言していたように、今のiPhone5で巻き起こっているauの不甲斐ない通信品質がiPhone5S発売を契機に劇的に良くなるのであれば、選択の第一候補になるだろう。
ただ、SoftBankもただ指を咥えて黙ってみているつもりだろうか？特にdocomoが参入したことにより、何らかの対抗策を打ってくるに違いない。
一年前、iPhone5発売時にauとSoftBankの後出しジャンケン合戦が繰り広げられたことは記憶に新しい。
あの相手の機先を制するのではなく、相手の手の内を見てからでないと己の手の内を明かさないやり方が再び巻き起こるのであろうか？
昨年の今頃、次々と放たれる施策展開が落ち着いたのは、iPhone5の発売日直前だった。iPhone5発表から発売までの約一週間という余裕があったにも関わらずだ。
発売日直前まで相手の出方を窺い、肝心なユーザーへの情報開示が後手後手に回るという失態を、両社は覚えているのだろうか？
それが今度は三つ巴の戦いになろうとしている。
ここは一つ高みの見物を決め込み、しばらくはことの成り行きを見守る余裕の態度が必要とみた。
何も発売日当日に手に入れた者が偉いワケでもあるまい。
いち早く新しいiPhone5Sを手に取り、その性能をジックリ味わいたい気持ちはあるが、心を落ち着かせて、しばらくは動向を見守ることにしようと思っている。
データ通信の契約は？
iPhone5Sを手に入れたと仮定する。
キャリアはこの場合問わないで考えることにする。何故なら、キャリアがどこになろうが、恐らくはパケット通信はフラット契約しか選べないご時世なのだろうから。
今のiPhone4SでのSoftBankの契約のように、月々1,029円からの二段階の従量制で契約するなんて、できないはずだ。例え出来たとしても（2,000円/月くらいのプランがあったようななかったような）、月々割などが減額されることは必至だ。
わざわざ従量制を選択して、これまで同様のモバイル無線LANルーターを介した通信を続ける必要があるのか？十分に吟味する必要がある。
吟味した結果、iPhoneのLTEデータ通信をOFFにしてモバイル無線LANルーターを介してデータ通信しようが、iPhoneのキャリアへの支払い料金がそう変わらないのであれば、iPhone単独でのLTEデータ通信を使うことになるだろう。ようやく普通の使い方になる、ということか。
そうなると、ボクの中では、普段常にiPhoneと一緒に持ち歩いているEMOBILEのモバイル無線LANルーターの価値が一気に下がることになる。
もちろん、どこのキャリアであっても通信量にある一定のキャップを被せることは明らか。SoftBankもauも月7GB（テザリングのオプション契約があれば7.5GBだったか？）という上限が定められているはずだ。
iPhone単独での通信ならばこれを越えないで運用することは可能であるが、問題は年末に発売されるiPad miniをWi-Fiオンリーの機種で購入した場合やMacBookAirの通信をどうするか？だ。
先日のブログで、PCを使った場合の通信量の多さを目の当たりにしたという話も書いているが、iPhoneのテザリングなどを使った日には、すぐに帯域制限に引っかかり、通信速度が規制されてしまうことが目に見えている。
選択肢は二つしかない。
MacBookAirを持ち歩かないようにするか、通信量に制限のないモバイル無線LANルーターにするか。
EMOBILEのGL09PはほぼSoftBank4Gと言ってもいい帯域制御（3日で1GB、月に7GB）がすでに掛けられており、GL04Pも2014年5月からは月10GBまでとなることがすでに決まっているようだ。
これでは到底、MacBookAirを外に持ち出してどこでも使えるなんて、今まで出来たことが一切できなくなる可能性の方が高い。
やはり、ここは諦めて、家で大人しく使うことにするか？
Wi-Fiサービス完備の施設を渡り歩くのか？
いやいや、待てよ？
最近調子の悪いUQWiMAXではあるが、新しい高速通信サービスをこの秋にも始めるらしいという噂がある。そこで何らかの巻き返しを図るのであれば......。
だって、確かUQWiMAXの通信量は無制限だったよな。
確かにWiMaxは地方に弱いし、室内などでは通信が途絶えがちなサービスではある。だがしかし、iPhoneが単独で通信するようになるならば、それほど頻繁に出番がいらなくなるモバイル無線LANルーターには、今までほどの過度な要求はせずとも済むのではないか？
家の外でMacBookAirを使う場所はほぼ限られているので、そこでの通信状況さえ確認できればいいのだ。
っていうか、去年までUQWiMAXのモバイル無線LANルーターを使ってたんだから、すでに確認済みだった。
うーん......とりあえず、今使ってないiPhone4Sが別に一台家に放置してあるから、こいつを売り払って、EMOBILEの契約解除料に充ててみるか。
ついでに、iPhone5Sを手に入れたら、残りのiPhone4SとiPhone5も売り払ってしまうとか......。
しばらくは、iPhone5Sのみ持ち歩いて、何らかの打開策を考えてみるのもイイだろう。
たぶん、そんな感じで、悩み続けながら、ボクのモバイルライフはまだまだ続くとおもいます。
普通に使ってる人からみると、「こいつ、何やってんだ？」ってことなんでしょうが、それが面白いって言っても、あまりご理解は得られないでしょうね......。
ま、とにかく、新しいiPhone5Sは楽しみですな！
ってなことで、今回はここまでっ！
（おわり）
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