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2013年10月9日水曜日

626:【失敗事例の続き】iPhone5(au)からiPhone5(SoftBank)へMNPしたよ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

今回のタイトルは間違いでも何でもございません。

この度ボクは、今年の3月末にiPhone4S(SoftBank)からMNPして入手したiPhone5(au)を手放すことを決意し、再びMNPを利用してiPhone5(SoftBank)を入手したことを、ここにご報告させていたきたいと思います。

「えっ?!何も変わってないじゃん?!」というあなた、キャリアが変わってますよ。

「また得意の誤字脱字なんじゃないの?」というあなた、ボクがいま使っているのは「s」も「c」もつかないただのiPhone5に間違いありませんよ。


これまでに所有していたiPhone

つい先日までのボクの手元にはiPhoneが2台ありました。

  • iPhone4S(SoftBank)
  • 2012年11月にdocomoガラケーD905iからMNPで入手。
    当時の最新機種であったiPhone5が発売された直後ということで、旧機種のiPhone4Sが投げ売り状態でした。SoftBankの直営店にも関わらず、64GBを端末価格一括0円にて販売しておりましたので、即決して購入しております。
    こちらは、主に電話として使用しているメインのiPhone。電話番号もほとんどの方にお知らせしている番号になっておりまして、常にポケットに入れて持ち歩いております。
    特にiOS7にバージョンアップしてからは動作がモッサリしてほぼ使い物にならなくなっておりますので、完全に待ち受け専用の電話と化しております。
    ごくごくたまーにSNS(Twitter、Facebook、Instagramなど)などを使用しておりますかね。

  • iPhone5(au)
  • 2011年10月14日発売日から愛用していたiPhone4S(SoftBank)を2013年3月にMNPして入手しております。iPhone5も発売からすでに半年が経過しており、au直営店でも32GBを端末価格一括19,680円にて販売しておりましたので、iPhone4Sの画面の狭さに困っていたために止むなく購入することに致しました。あと半年待てなかったということですな。
    こちらの電話番号はごくごく限られた人にしか教えておりませんので、滅多に電話がかかって来ることはありません。なので、電話としてはほとんど利用せず、主に最新のアプリを試したり、ブログを書くためのサブ機として利用しております。RSSリーダーやNewsアプリなども画面が広いこちらのiPhone5を利用して快適に閲覧しておりました。
いずれのiPhoneも単体ではデータ通信できないように「3Gデータ通信は常にオフ」を心がけ、別途持ち歩いているモバイル無線LANルーターEMOBILE GL04Pを介してLTE通信する方法を取っておりました。

メイン機としてのiPhone4S(SoftBank)は元々がLTE高速通信には対応しておらず3Gデータ通信しかできない古い機種でしたので、EMOBILEのモバイル無線LANルーターとWi-Fi接続することで、高速LTE通信の恩恵を授かっておりました。

サブ機としてのiPhone5(au)は、当初LTEによる高速通信を単独で行える点やそもそもの機種性能の高さを見込んで購入したものであったのですが、auのLTE通信品質の低さに辟易し、2013年7月にLTE契約のみを解約しております。

その結果、月々の利用料金がいかほどになったかについては、以前このブログでも報告させていただいておりますので、ここでは割愛させていただきます。

真☆煩悩の赴くままに: 582:スマートフォンの月額利用料にいくら払ってますか?ボクは......の巻
これまで所有していたiPhoneとその他の通信機器に関しては、以前にこちらで詳細に説明させていただいております。

月額の利用料金が4,300円程度でiPhone2台とモバイル無線LANルーターを所有し、たまにMBAやタブレットを持ち歩いて外で通信しながら使う事ができる生活には特に不満もなく、この均衡した状態が崩れるのは、iPhone5sを購入する時だと思っておりました。

えぇ、実際に、iPhone5sは購入する気満々でしたよ。

iPhone5という機種にはキャリア(au)の通信品質以外に何の不満もないのですが、新しいモノ好きの宿命とでも申しましょうか、古いiPhone4S(SoftBank)を機種変更するかMNPするかでiPhone5sに変えた場合を想定し、利用料金の綿密なシミュレーションまでしておりましたよ、つい先日まではね......。


今回の対応

先ほどのエントリーの最後に、こんなことを書いていました。

これで新しいiPhone(iPhone5SかiPhone6)が出た場合にどうするか?が悩みどころですかね。
最近評判のいいSoftBankのLTE通信を試してみたい気がしなくもないですし、場合によってはテザリングも使えるってな話になればいいんですが。
iPhone4S(SoftBank)を機種変更した方がいいのか、iPhone5(au)を再度MNPで転出した方がいいのか、そもそもEMOBILEとの契約を解約した方がいいのか......。
また、その時が訪れたら悩みまくりたいと思います。
みなさんご承知の通り、2013年10月現在は、既に新しいiPhone5sやiPhone5cも発売されております。

発売日に早くも手に入れた方、好きな色を予約してワクワク待っていらっしゃる方、ホントに羨ましい限りです。

ボクもiPhone5c/5sが発表された当初は、iPhone4S(SoftBank)をiPhone5s(SoftBank)に機種変更するか、MNPしてiPhone5s(au)にするか、それはそれは深ぁ〜く悩んでおりました。

単純に考えれば、iPhone4S(SoftBank)をMNPしてiPhone5s(au)にするだけで良かったんです。

プラチナバンドに対応した新しいiPhone5c/5sならば、SoftBankよりもauかdocomoに有利ではないかという推測もありましたし、その方が基本料が2年間無料になるなどのコスト・メリットがありましたからね。

しかも、そうすると手元に残る要らなくなったiPhone4S(SoftBank)を子供たちのゲーム専用機として常時家に置いて使用することもできたんです。

だが、ボクはそうはしませんでした。

iPhone5(au)の方をMNPした理由、それにはこの経緯があったんです。

真☆煩悩の赴くままに: 625:【失敗事例】EMOBILE 4GのGL09Pは使うのをやめにしました!の巻〜解約編〜
ネガティヴな話でごめんなさいねぇ〜。でも本人にとっちゃ、深刻な問題なんですものっ!

そう、「あの忌まわしきEMOBILE GL09Pをいち早く解約したい」という炎の如く燃え上がる切なる願望があったのです。

そのために、緊急避難的にかつ迅速に事にあたる必要がありました。

解約に伴う高額な資金を調達するためには、手元に残っているiPhoneを売り払う必要があります。

ボクが最初に使ったiPhone3GSは「電池が膨らんできちゃった♡」ということで液晶パネルがパッカーんとなって電源もつかない状態。二束三文にもなりゃしません。

使ってないiPhone4S(SoftBank)の買取価格は20,000円前後。これでも多少の足しにはなりますが、少々心許ない。

これに加えていま現在も待ち受け専用機として使っているiPhone4S(SoftBank)を解約するか、サブ機のiPhone5(au)を解約するかして、それを売り払えば良かったのか?

iPhone4Sは前述の買取価格、iPhone5(au)を売り払ったとしても買取価格は35,000円前後です。いずれの場合も新たな解約金9,975円が発生するため、手元に残るのは10,000円〜25,000円程度。多少の足しにはなりますが、もっといい手があるはずです。

そこで、新しいiPhone5s/5cが発売され投げ売り状態となっているiPhone5に注目せざるを得ませんでした。

以前にこのブログでも、こんなことを書いてました。

ここであえてMNPして投げ売り状態のiPhone5を購入するということも検討された方がよろしいかと思いますよ。なんたって、いま在庫で残っているiPhone5を捌くのに必死になってるみたいですからね。
ボクがチラっと確認しただけでも、iPhone5 64GBで端末価格一括0円ってのが当たり前みたいですから。端末割賦代金がないだけでも月々のランニングコストがだいぶお安くなりますからね。
新しいものに目を奪われて、このチャンスを見逃すのもアホらしいですから、その当たりにも要注目ってことだけ、覚えておいて下さいね。
だから思いついた発想だったのかもしれません。

改めて少し調べただけでも、iPhone5は64GBでも端末代金一括0円であることは当たり前で、なおかつMNPでキャリアを移転すればキャシュバックがついてくるという話題でもちきりでした。

この時、とにかくEMOBILEのGL09Pをどうにか処分したくて仕方がないボクには、一括であろうが分割であろうが高額な費用の掛かる最新機種(iPhone5s)を選択する余裕などありませんでしたよ。


訪れたのはとある携帯ショップ

iPhone5sやiPhone5cも販売されている中、iPhone5も残り僅かながら販売されておりました。

どこのお店でも端末一括0円は当たり前。「在庫一掃、持ってけ泥棒〜っ!」というワケではありませんでしたが、そもそもまだ発売されて1年しか経っていない、機能的にはiPhone5cとほぼ同等の性能であるiPhone5を、ここまでしてサバかなければならない状況というのも異様ですな。

有名な量販店でも、MNPしてiPhone5を購入した場合に解約手数料相当をキャッシュバックするなんて文字が小さく書かれたPOPを貼り出してるくらいですから、相当嫌われちゃったみたいです。可哀想なiPhone5......。

複数の店舗を比較しつつ歩き回り、とある携帯ショップの呼び込みをしている店員さんに話を聞いてみることにしました。

その店員さんによると、こちらのショップでもMNP転入であれば、64GBでも端末代金一括0円でキャッシュバックも多少つくという話でした。

もちろん、16GBであれば高額キャッシュバックがつくのですが、入手する予定のiPhone5をすぐに売りさばくワケにはいかなかったので、ボクがふだん利用することを考えてストレージ容量は最大の64GBを選択するつもりでした。

それでもMNPに関わる各種手数料相当のキャッシュバックがつくというので、歩き疲れたボクは、意を決してこのお店にお世話になることに決めました。

ここからは、より具体的に話をしましょう。

ボクが今回MNPで転出するのは、iPhone5(au)です。

事前に157に電話して、MNP予約番号も既に取得しておりました。

これを元に、iPhone5(SoftBank)をMNPで入手しました。

iPhone5(SoftBank)64GBのキャッシュバックは15,000円。MNP手数料の総額が15,225円になりますので、ほぼトントンといったところでしょうか。ここでの持ち出しはほぼなしと考えてイイでしょう。

こういう携帯ショップでの契約には多少の制約もありましたが、特に問題ありませんでした。

LTEフラット定額での契約は必須でしたが、評判の良いSoftBankのLTE通信を試したいという別の目的もあったので、これは気になりませんでした。

Wホワイトやあんしん保証(i)プラスなどのオプション契約も付けさせられましたが、これらオプションは契約月初回は無料になるので、すぐに解約すれば料金が発生することはない、とのことでした。

なので、その場では現金を1円も払うことなく、新たなiPhone5(SoftBank)64GBを入手することに成功したことになります。

奇しくも、この日は2013年9月20日(金)大安。iPhone5s/5cが発売された日でした……。


さてさて、手元にはキャリアとの契約が切れたiPhone5(au)32GBが残ったことになります。

Wi-Fiでのみの通信という制約が付きますが、iPod touchとしてこいつを今後利用することも可能ですが、この切羽詰まった状況ではコイツを売らない手はありません。

次回は、このiPhone5(au)を買い取ってもらう話をしてみたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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