いろんな戦略を次々と繰り出してくるAppleさんですが、最近ではMacの最新OSであるOS X Mavericksを発表したかと思いきや、アップデートに掛かる費用はタダなんていうトンデもないことを平気でやって除けちゃうんだから、ビックリしますよね
「OS X無料化」が意味する新時代 « WIRED.jp
あえてこの記事を貼ってみようかな。今回の内容とはあまり関連性がないですけどね。
新iWorkとiLifeはGarageBandも含めて新規購入MacとiOS端末ですべて無料 - ITmedia ニュース
OSだけじゃなくて、主要なアプリもタダで配っちゃうって。最初からアプリが同梱してるのと後からタダになるのって、全然意味が違うと思うんですけど。
さてさて、先ほどの記事から引用してみますと、
米Appleは10月22日(現地時間)、プロダクティビティスイート「iWork」(「Pages」「Numbers」「Keynote」)とクリエイティビティスイート「iLife」(「iPhoto」「iMovie」「GarageBand」)のOS X MavericksおよびiOS 7版をアップデートしたと発表した。ということなので、単純に考えるとiPhone5sもiPhone5cも買えない状況にありつつ、そんなんだから新しいMacBook Pro Retinaなんか買えるはずもなかろうボクには全く関係のない話でして、「あぁ、なんで世の中金のある奴には次から次へと幸福が訪れ、俺みたいな貧乏人には誰も見向きもしやしない!」とやさぐれる寸前だったんですが、このブログを拝見したら、そんな考えは単なる思い込みとやっかみに過ぎないということが判りました。
両スイートはこれまで有料だったが、同日無料で公開された最新OSのOS X Mavericksおよび9月に公開されたiOS 7では無料になる。
これは知らなかった。最新型iPhoneでなくても無料! iPhoto,iMovie,GarageBand : I believe in technology
いつもお世話になっております、セキュリティー関連の話題が豊富なこちらのブログを拝見したところ......。
カラクリは至極簡単。ボクの僻み根性による単なる思い込みだったんですね。
先ほどのニュースを改めて見直しますと、ちゃんとかいてありました。またまた引用させていただきますと、
iOS版は、既報の通り2013年9月1日以降にアクティベートされたiOS 7搭載端末では、App Storeから無料でダウンロードできる。9月の段階ではGarageBandは無料とされていなかったが、GarageBandも無料だ。既存ユーザーは無料でアップデートできるが、上記の条件を満たさない端末では、従来通り有料(iWorkのアプリが各850円、iLifeのアプリが各450円)だ。んっ?!
「2013年9月1日以降にアクティベートされたiOS7搭載端末」ですと???
そう、既報の通り、ボクも9月20日にアクティベートされたiPhone5を持っているんでした。
真☆煩悩の赴くままに: 626:【失敗事例の続き】iPhone5(au)からiPhone5(SoftBank)へMNPしたよ!の巻
タイトルだけでは理解不能、中身を読んでも複雑怪奇で解りづらいと評判のエントリーがこちらになりますっ!
そしてもう一つの条件が「iOS7搭載端末」というもの。
でも残念ながら、ボクの入手したiPhone5(SoftBank)はiOS6.1.4のままなんですね。
近い将来にJailBreakを目論んでいるからというミエミエな根拠によるところなんですが、それでも、通常は有料で販売されているアプリが複数個もタダで手に入るなんて言われたら、あのオモチャみたいで使いづらいノペーっとしたデザイン性があるんだかないんだが解らない悪評高きiOS7にでも何でもしちゃうってなもんですよ、ねぇ?そこの奥さんっ!!
ということで、マイナーバージョンアップされて少しは安定性も増して反応速度もマシになったと評判のiOS7.0.3へアップデートする覚悟を決めて臨みました。
……臨んではみたんですが、これがネタになるとかそんなことを全然考えずに淡々と深夜に一人で作業を行ってしまった関係上、スクリーンショットらしきものが一枚も残っていないという新たな事実も発覚しております……。
ということで、申し訳ございませんが、ここではテキストのみで作業内容を記録代わりに記すことで、ご挨拶に代えさせていただこうと考えております。
- 何はなくともまずはバックアップ 母艦であるWindowsPCのiTunesを起動して、iPhone5(SoftBank)のバックアップを取っておきます。
- iOSのアップデートを敢行 バックアップを取得したら、いよいよアップデートを実施するのですが、何故かボクのiPhone5(SoftBank)のiOSアップデート先がiOS7.0.2と表示されております。
最近やたらとアプリのアップデート数が多いので、iTunesを起動したらアプリのアップデート数がゆうに50を超えていたので余計な手間が掛かりますが、タダでアプリを手に入れようという目的を完遂するためには、この程度の作業と時間は惜しくはありませんので、淡々とこなしましょう。
最新のiOSは7.0.3のはずなのですが、すでに「設定>一般>ソフトウェアアップデート」の中にiOS7.0.2がダウンロードされているから?でしょうか、iTunesに接続した場合でもアップデート先がiOS7.0.2になったままです。
仕方がないので、一旦iOS7.0.2にアップデートした後に、再度ソフトウェアアップデートで確認してみますと、今度はiOS7.0.3が表示されましたので、再度アップデートを実行します。
iPhone5はiPhone5cと同程度の性能なので、iOS7にバージョンアップしてもそれほど困ることはないと思ったのですが、より快適にiPhoneライフを送りたいと思いましたので、次の設定をチョロっと変えておきました。
- 設定>一般の中の「文字サイズを変更」
- 設定>一般>アクセシビリティの中の「文字を太くする」
- 設定>一般>アクセシビリティの中の「コントラストを上げる」
- 設定>一般>アクセシビリティの中の「視差効果を減らす」
iOS7の初期設定の文字の大きさはやたらと大きくないですか?文字が大きい=表示範囲が狭まるということになるので、ボクはこいつが気に入りませんでしたので、さっそく文字の大きさは最小にしてしまいます。
他のアプリでもこの設定に制御されて文字の大きさをアプリ単体では変更できなくなったりしておりますので、自分好みの文字の大きさにするにはここを弄る必要がありますので要注意です。
「文字を太くする」をONにしておきます。通常のままだとフォントが細すぎて見えづらいんですよね。
文字は極力小さくしているので、少しでも見やすくしようという配慮なんですが、矛盾しているか?
決して老眼だからとかそういうワケではありませんので、誤解ないきよう。
無駄な視覚効果の一つである、ロック画面やコントロールセンターのあのスケスケな感じを排除します。
ボクは根っからのスケベですがiPhoneに同様にスケベになって欲しいと願っているワケではありませんので、スケスケ感は一掃してしまいます。
ちなみに、WindowsXPでもWindows7でも表示設定はクラシックWindowsというWindows3.1やWindows95の時代を強く踏襲している変態なボクなので、スケスケな感じはこれまでもこれからも好きにはならないでしょうな。
これが動作を遅くする元凶だとも言われておりますが、ここでもせっかくの新しいiOSの新機能をオミットしてしまいます。
アプリをタダで手に入れるためならば、己のポリシーを捨て去ることなんて屁とも思わないボクですが、コダワるところには徹底してコダワり続ける老害直前の頑固な輩です、すみません。
ここまで徹底して新iOSを否定しまくるその背景には、iPhone4SをiOS7.0.2にアップデートしたら全く使い物にならないくらい動作が遅くなったという過去が災いしているのかもしれません。
まぁ、そちら(iPhone4S)もiOS7.0.3にアップデートしたら多少は使えるようになりましたけどね。でもiOSのメモリ消費量増大は最悪ですわ。
これでよくAppleはiPhone4sの販売を継続する気になりましたよね。例え廉価版iPhoneという存在にするにしても。
ということで、ボクのiPhone5(SoftBank)64GBも無事にiOS7(iOS7.0.3)にアップデートされまして、ようやく本来の目的でもあるタダで手に入る有料アプリ群をダウンロードすることができました。
最後のFaceTimeはiOS7になってからの標準アプリで、今回タダで入手したアプリではありませんでした。仕込みが雑ですみませんね、ホントに。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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