極端に暑かった夏もとうに過ぎ去り、最近では朝晩もめっきり肌寒くなって参りましたが、風邪などお召しになってないでしょうか。
体調が少しでも悪いと感じたら、無理などせず、十分な栄養と睡眠を摂るに限ります。
どうせあなたの仕事なんて他の誰かでも代替が利くんですから、「俺が会社に行かないと......」なんて余計な心配などすることなく、十分に休養することが肝心です。
疲れ切った身体をベッドに横たえ惰眠を貪るのもイイんですが、やはりその前にちゃんとした食事で十分な栄養を補給したいものですね。
そんな時には、これに限ります。
あっそれ、ドーン！！
それぞれ微妙に焼き加減が異なるので、別の日に店を訪れ食したことがお分かりいただけるかと。
ということで、今回は2013年の第三四半期終了時点での本年中に食した餃子の個数を確認しておきたいと思います。
これまでの経緯と年間目標の確認
今回が第三四半期までの経過報告ということは、これまでに2回ほど同じようなことを繰り返してる、そういうことになりますね。
それがこちらになります。
こちらが第一四半期の報告書になります。
こちらが第二四半期までの経過報告書になります。
ボク史上、最高にして最大の数値目標として掲げたのが、
1年で銀座天龍のジャンボ餃子を100個以上食べる！というものでした。
ちなみに、2011年のルーキーイヤー（このアホな記録を取り始めた年）がわずか60個という体たらくでして、翌2年目の2012年が目標に僅かに及ばず96個という記録でした。
そして迎えた2013年は3年目の飛躍の年。
華麗なるスタートダッシュを決め、着々と重ねた安打数をここで今一度振り返っておきましょう。
- 第一四半期（1〜3月） 1月：16個（餃子ライス2回）
- 第二四半期（4〜6月） 4月：16個（餃子ライス2回）
2月：16個（同じく2回）
3月：08個（僅か1回）
⇒合計40個（餃子ライス5回分）
5月：08個（餃子ライス1回）
6月：16個（餃子ライス2回）
⇒合計40個（餃子ライス5回分）
最初に掲げた年間100個はまさに目前。容易に達成出来るかと思いきや、昨年・一昨年も夏場に著しいペースダウンに見舞われる事態となった点を考慮すると、安心していられやしません。
しかも、第一四半期の報告時に、こんな暴言まで吐いております。
四半期40個で行けば年間160個のペースということになりまして、ひょっとしたらヤンキースのイチローやブリュワーズの青木宣親のように年間200本安打も夢じゃないかも？？？自分で自分にプレッシャーをかけ、自らを鼓舞する当たりがスポーツマンらしい一面なのでしょうか。
ただし、当初の年間目標の倍の数値を言うタイミングとしては最悪ですね。まだ1/4の期間しか経過していないにも関わらず、この発言は物議を醸し出しました。
「未だ年間100個の目標すら達成していないひよっこ如きが、ヌケヌケと大口叩くなんて100年早いわっ！」とお叱りを受けてもおかしくないところではありますが、特にどなたもこの話に興味がないようで、誰かに怒られる場面は一切ございませんでした。
第三四半期集計結果発表
さて、それではそろそろコンピュータの集計作業が終わったようです。今、ワタクシの手元に届けられたこの封筒の中に集計結果が入っております。
お待たせ致しました。
それではただ今より、2013年第三四半期経過報告をお届けしようかと思います。
果たして、大口叩いた割には大したことなかったのか？
それとも、やはり夏場の猛暑にやられてペースダウンし、冷やし中華とか食べちゃってたんでしょうか？
それでは参りましょう。
いよいよ、第三四半期の集計結果の発表ですっ！！
- 第三四半期（7〜9月） 7月：24個（餃子ライス3回）
8月：24個（餃子ライス3回）
9月：16個（餃子ライス2回）
⇒合計64個（餃子ライス8回分）
1〜9月通算：144個（餃子ライス18回分）
2013年は非常に暑い猛暑でした。来る日も来る日も茹だるような暑さの中、とてもじゃありませんが、食欲も失せ、夏バテ気味になる人が続出しておりました。
それにも関わらず、通称『バナナ餃子』とも呼ばれている天龍のジャンボ餃子を、このハイペースで夏場に食べた男が、かつてこの世に存在したでありましょうかっ！！←知らねー。
......まさに驚異。
内に秘めた底知れぬパワーを感じずにはいられません。
年間目標であった100個を大きく上回る144個という数値そのものの凄まじさもさることながら、3ヶ月で64個というペースは人間離れした記録になるかと思われます。
しかも、このペースで行けば、残りの四半期で年間200個という最多餃子安打記録という金字塔を打ち立てることも不可能ではないということを物語っています。
うーん、まさに鉄人。まさに餃子の神に見初められた男......。
あっ、もうこの辺でいいですか？
わかりました。自画自賛もこの辺りでやめておかないと、ただでさえ購読者離れが酷いこのブログがますます悲惨なことになってしまいますからね。
ここだけの話
今年2013年は、記録達成に掛ける意気込みは本当に尋常じゃありませんでした。
やはり、夏場のペースダウンはここ2年間で既に経験していることでしたので、それをどう克服するかが一番の課題でした。
というのも、夏バテで食欲が減退することよりも、銀座の天龍まで暑い最中を歩かねばならないのが、これまた障害となっておりました。
そこで考案したのが、昼飯を食べに行くのではなくて、晩飯を食べに行くという方法。
一日の仕事を終えた定時後に銀座まで歩き、天龍に立ち寄って餃子ライスを食す。昼休みという限られた時間、もしくは外出途中に昼飯に立ち寄るという制約がない状況にて、好きな時にマイペースで天龍の餃子ライスを思う存分堪能する。こんな至福な状況を作ることが意図も簡単にできてしまうのです。
これによる効用は他にもありました。
- 常に餃子が焼き立てで出てくる。 ほとんどの客が飲みに来ている最中、餃子ライスを注文する食事のみの客は少ししかいません。昼間はほとんどの客が餃子単品もしくは餃子ライスを注文するので、大量生産しているのでしょうか、開店直後に店を訪れないと焼き立ての餃子にありつけないというデメリットがありました。それが夜だとないんです。
- お店の人も喜んでいる（たぶん）。 先程も申し上げた通り、ほとんどの客がビールや紹興酒片手に飲んでいます。客の回転率は昼間に比べて悪くなりがち。そんなところに餃子ライスを注文してものの15分でたいらげて颯爽と出て行く男がいることは店側にとっても喜ばしいことなのではないかと考えられます。
- 孤独のグルメっぽい。 夜一人で店を訪れ、毎回餃子ライスを注文する妙な男が一人。そして黙々と餃子とライスを頬張り格闘する姿を見たら、そんじょそこらの女子も惚れてしまうに違いありません。←それはない。
- さすがに毎週食べていると飽きる。 お盆休み明けから、毎週毎週銀座の天龍に通ってみたところ、さすがに3週目で飽きが来てしまいました。
あの皮離れの良いアツアツの餃子をライスと共に掻き込む自由がそこにはありました。
惜しむらくは、毎回iPhoneで写真を撮るそのオタクっぽい姿。それさえなければ、うらぶれた中年男の哀愁を醸し出す姿になるんですがねぇ。惜しい。
「これはヤバいぞ？！」と記録達成が危ぶまれたのですが、ペースを落として隔週通いにしてみると、これが全然飽きないんです。いやそれどころか、2週間も天龍の餃子を食べないでいると、身体が欲することを再確認できるんです。
3年目にしてようやくペース配分ってヤツを習得することができたような、そんな気がしてなりません。
ということで、こんな話を書いているとですよ、いつもそうなんですが、もう口の中にヨダレが溢れてきて……
残り3ヶ月、大記録達成に向け、隔週ペースにて天龍の餃子ライスを食べ尽くしたいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ！
（おわり）
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